VISION
A.H.
経営管理グループ
財務部 課長
2000年入社
仕事内容
入社後数年は、月次業務として主に支払関連(債務管理)に従事しました。その後、周りの方々のご協力のもと二回の産休を経て入金関連(債権管理)や人件費関連の業務を中心に従事してきました。また、決算期には単体決算をはじめ関連会社の決算資料の内容精査から連結決算数値の集計補助、決算開示資料の作成補助などに携わり、2021年に財務課長補佐、2022年には財務課長に昇格となりました。現在は月次決算および四半期・年度決算の進捗管理、有価証券報告書等の決算開示資料作成などを主とし、チームと共にインボイス制度への対応準備や電子帳簿保存法への対応検討などを進めているところです。
入社動機
一番の理由は、当時の本社社屋で行われた面接時にアットホームな社風を感じたためです。また、実際に会社を訪れたことで、堅実な会社であることが伺い知れました。研究開発内容については専門知識がないため深くは理解できませんが、普段は目に見える場所には無い当社の製品が遮音や制振技術によって快適な空間を創出していたり、こちらも日頃なかなか近くで目にすることのない飛行機用塗料、その他の特殊塗料が、彩りだけでなく機能面からも社会や生活を豊かにしているところにも魅力を感じました。
印象深い仕事のエピソード及び今後の目標
印象深い仕事のエピソードとしては、それまで各工場や営業所ごとに行っていた債権回収業務を本社(財務課)へ一本化することで、各工場・営業所ごとに掛かっていた工数や費用削減へ繋げられたことです。
業務移行に際し、システム部門への事前開発協力や全体スケジュール策定、社内通知やお客様へのご案内等、派生する問題への解決策を考えるなど段階的に進めていき、一年以上をかけてやっと全社移行に漕ぎつけました。
この経験を通じ、自部門だけの利益や効果にとらわれず全社的な視点で物事をみる力や、各部署の要望を聞いたうえで、あるべき姿・目指すべき姿へ調整する力などを養うことができたと感じています。
バックオフィスの業務改善、効率化を進めるためには、今まで以上にIT・DX関連知識は必須であると考えています。この時の経験を基に、多方面へ広くアンテナを張り課題を改善していくことで、全社的な生産性の向上に繋げられるよう意識して取り組んでいきたいです。 また、財務課では会計の知識だけではなく税務・決算開示などへの対応も必要となるため、引き続き各分野の研鑽を深め、諸問題に対応出来るしなやかな課を目指していきたいです。
就活生へひとこと
コロナ禍で学生生活も思うように過ごせなかったと思います。ですが、社会人になってからもプライベートを充実させることは可能です。新しいことにチャレンジしつつオンオフの切り替えを上手にコントロールできる社会人を目指し、人生を楽しんでいただきたいと思います。