自動車技術会「技術部門貢献賞」を受賞
公益社団法人・自動車技術会の技術会議リサイクル部門委員会で、政府関係者、自動車メーカー各社、大学関係者により、ニットクが長年推進している古衣料リサイクル事業が、社会貢献につながる事業であると認められ、「技術部門貢献賞」をいただきました。
現在、自動車に使用されている、ウレタン、ポリエステル、グラスウール、PETフェルト等の原油由来材料の置換材料として、古衣料のマテリアルリサイクル材を使用することにより、資源の有効活用、CO2排出やエネルギーの削減ができるメリットがあります。そのため、SDGsの観点だけでなく、自動車メーカーにとってもメリットがある取り組みとなっています。
ニットクは、国内の古衣料市場において、マテリアルリサイクル量のトップメーカーです。そのため、環境省、国土交通省からも注目されていますが、日本での繊維品のリサイクル率(マテリアル、ケミカル)は10%以下にとどまり、多くは焼却処理されている状況です。
ニットクでは、リサイクルの課題に取り組み、さらなるリサイクル率の向上に貢献していきます。
公益社団法人自動車技術会
技術部門貢献賞 第12回受賞者
2019年度 受賞者 (2020年8月発表)